「豊かに生きる根っこを育てる」
沢根保育園の保育理念
沢根保育園の保育理念
社会福祉法人沢ねっこ 沢根保育園は、佐渡の、地域の宝物である子ども達の心と身体の根っこを太く丈夫に、そして佐渡が大好きな子ども達を育むよう保育を行って参ります。 保育の実施にあたっては、平成30年度に改訂された保育所保育指針を基に、子ども一人一人を深く愛し、受け止め、見守りながら、大事に育て、資質・能力を育てていきたいと考えております。また、園独自のカリキュラムも更に深めながら展開していきたいと思っております。保護者の皆様方の声に耳を傾け、子ども達や保護者の方々、地域の皆様に愛され信頼される保育園となれますよう努力して参ります。
保育方針
- 自然や地域社会との関わり、音楽・芸術・芸能等を含む表現、またそれらを取り入れた遊びを展開する。
- 人との関わりを大切にする気持ちをもつとともに、ありのままの自分を受け入れられながら他者と折り合いをつける。
- 様々な経験によって得られた充実感をもとに、見通しを持って生活をする。
保育目標
インプット・アウトプットができる子ども
子ども達が何かを体験(インプット)できるだけではなく、その体験した事を基に遊びを広げていける(アウトプット)ような関わりをしていきます。
過去の目標の全てを網羅するような内容として職員間で考えた保育目標です。保育者は日々の子ども達の活動を見守りながら「この体験は何に活かせるか?そしてその結果どういった部分が育つか?」と考えながら保育を展開していきます。
食育について
体の発達は心の発達に結びついていると言われています。
元気いっぱいの園生活を送るためにも、朝食を食べてから登園してください。
子ども達の心身の発達は、どんな食生活をしてどう活動するかが重要なカギになります。
食育を進める第一歩は、乳幼児期から家庭と集団保育の場で協力して始めることが大切です。それは発育・発達する子ども達に、食とは何かという基本的な知識と常識を伝える事であり、食べることが人間の心と体を作ることを、体験を通じて理解させることだからです。 乳幼児期にたくさんの料理・食材に触れることは、味覚の形成・食への関心、心の成長にも繋がります。
その過程の一つを保育園の給食や野菜栽培を通して子ども達に知らせていきたいと考えています。
沢根保育園の食育目標
- おなかのすくリズムが持てる子ども
- 食べたいもの、好きなものが増える子ども
- 一緒に食べたい人がいる子ども
- 食事づくり、準備に関わる子ども
- 食べ物を話題にする子ども
ジェンダー平等の実現に向けて
当園ではジェンダー平等の実現に向けて、男性・女性、それ以外の整備つも保育の中では性的差別をしないように配慮していきます。
例として、児童名簿で男児が先で女児を後に並べる、行事の時に男児女児で競技や遊戯を分るといった事はいたしません。
- 地域との交流
園児と地域の皆様が交流を深めることの他、園児が地域の活動について知る事ができる体験を目標とした活動を計画してまいります。
例えば「市」の見学や、バスに乗って出かけるといった活動です。 ※新型コロナウィルス等の感染症の拡大状況によります。